Charm of imported house輸入住宅の魅力 ( 輸入住宅産業協会参照 )

輸入住宅の魅力 「海外の設計思想による住宅を、資材別またはパッケージで輸入し、国内に建築する住宅」を輸入住宅と呼んでいます。 ごく一部ではダメですが、ある程度採用されていれば輸入住宅といえるわけです。ただし、「海外の設計思想による」という部分が不可欠となります。

デザインの良さと快適な居住性・抜群の機能性にあります。輸入住宅の間取りは、バリアフリー仕様を多用してワイドな間取りで大空間を確保し、 この生活空間から新しいライフスタイルを発見できるのです。輸入住宅の持つ性能の良さは、断熱性・気密性・遮音性が高い事。さらに高い技術力から生まれた耐久性や耐震性などが消費者に評価され人気につながっています。
輸入住宅の魅力 輸入住宅の魅力

デザインとゆとり

存在感のある個性的なデザインが多い輸入住宅ですが、デザイン様式、間取り共にヨーロッパスタイルと北米スタイルでは異なります。 ヨーロッパスタイルの住宅の外観は素朴で重厚感にあふれ、自然との調和とあたたかみが大切に守られています。シンプルながら骨太といったイメージがあります。

一方外観デザインが多彩な北米住宅は、19世紀に新天地アメリカに渡って来たヨーロッパ移民のフロンティアスピリッツの証し。子孫へ残す財産として建てられた、華麗で堅牢なアーリー・アメリカンスタイルの家が今でも主流となっています。

住空間のワイド感を、日本の住宅と比べると、日本の設計モジュール(基本寸法)が910mmなのに対して、ヨーロッパスタイルが1200mm、北米スタイルが1220mmと大きめ。当然完成した建物は日本の住宅よりひとまわりワイドなゆったりとした広がりがあります。

日本で建てる輸入住宅に「海外の設計思想」を取り入れ、輸入住宅らしさや輸入住宅の魅力を引き立たせるためには、バリアフリー仕様や素材の質感などを重視した設計が必要となります。日本の生活や文化に合わせてアレンジした住まいであることが前提ですから玄関で靴を脱ぐ設計はもちろんの事、和室のある輸入住宅もそれほど珍しくありません。