2019-03-27

こんにちは。

 

お彼岸も明け、春らしい陽気になってきました。

 

 

 

先日、当社のオーナー様邸の防蟻処理を行いました。

 

シロアリの対策というのは義務ではありませんが、

 

オーナー様には定期的な防蟻処理を推奨しています。

 

なぜなら、シロアリの被害は実は火災被害よりも多く、年間の火災被害額

 

約1,000億円に対してシロアリの被害額は約4,000億円にものぼると

 

言われているからです。

 

人に直接危害を加えることはありませんが、建物を食害することで

 

建物の資産価値を失わせ、また食害がある状態で地震が発生すると

 

倒壊のリスクが約4倍になるとも言われています。

 

その為、建築基準法でも、防腐措置とともに「必要に応じて」とはありますがシロアリの対策措置を

 

取ることが明記されています。

 

シロアリの対策として主に使用するのが有機系化合物を主成分とするものですが、

 

やはり健康面での不安があります。

 

そこでムラカミホームでは人体にほとんど影響のないホウ素系のものを使用しています。

 

 

 

当社では現在床下にて換気を行ってるのですが、このホウ素系の防蟻剤だと有機系の

 

防蟻剤と違い揮発しないので安心できます。

 

この効果が10年ですので、10年後に再度防蟻処理をすることとなります。

 

あくまでも予防ですので保険のようなものではありますが、

 

是非定期的に対策をすることをおすすめいたします。

 

 

 

 

takatoshi