Withコロナ時代の住まいづくり。
2020-09-11
2020年は待ちに待った東京オリンピックイヤーと
いうワクワク感いっぱいで始まった年でした。
しかしたったの数か月で新型コロナウイルスという
得体の知れないウイルスに世界中が大混乱に陥り
死者数も90万人を超え(9月10日現在)、まだまだ
先の見えない不安の渦中にいます。
そんな中建築業界も少なからずコロナの影響を受けてます。
消費者の購買意欲減による受注の落ち込み、工場内での
クラスターによる納品の遅れ、色々な制限が加わることに
よる現場の遅れなどマイナス要素がたくさん出ました。
しかしこの現状を嘆いてばかりもいられません。これから
数年という長い時間軸で共存せざるを得ない、まさしく
❝Withコロナ❞時代の住まいづくりを考えていかなければ!
という事で、この一変した世の中のこれからの住まいづくり
を考えてみました。
1・自宅で過ごす時間が今まで以上に増えることが確実である。
2・リモートワークを推奨する企業がさらに増えるので、それに
合わせた間取りやソフト面の提案が必要になる。
3・外出自粛の中、庭での過ごし方を充実させる工夫をする。
4・コロナ渦で、癒しの為にペットを飼い始めた方が急増しました。
そこでペットとのより密接になれる環境を作る。
5・キッチンに立ち料理作りを楽しむ男性が急増してます。
キッチンスペースはみんなで楽しめる空間を提案します。
6・空気環境の良い家づくりをしないといけません。
窓を閉め切った状態で計画的に機械換気をするクリーンな家。
世の中が大きく変化しようとしている今、私たちもその流れに
逆らうことなく順応していく必要があります。
堅牢でデザイン性に優れたツーバイフォー住宅。
そこに住まう方たちのそれぞれの住まいかたをミックスして
❝Withコロナ❞時代に合う提案をこれからも続けていきます。
Blog by kato